セカイロ

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世界を彩りを。海外旅行に関する独り言。

香港のビクトリア・ピークは迷子になりがち。

香港にきたら絶対行っておきたいのがビクトリア・ピーク。100万ドルの夜景として有名な香港では欠かせません。

 

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1時間待ちは当たり前

香港にいたころは、2017年前後のこと。世界中から観光客が香港に集まっていました。

みなさん夕日~夜景の変化を見たさに、ビクトリア・ピークに登るので、18時前後のピークトラム乗り場は激込みでした。

どこの会社もこのような夕日と夜景を鑑賞するツアーの出発時間は、17時30分~18時。まずはビクトリア・ピークに向かい、その後夕食となるコースが一般的なので、ピークトラム乗り場が混むことは、間違いありません。

じゃあ、ツアーじゃなくて個人で行けばどうなの?と思いますが、18時前後では旅行会社のツアーを優先に通す傾向ですので、個人客はさらに並ぶことにもなりかねません。

 

ツアーを運行する際に、ピークトラムに乗れず、チケットを渡して、後日、乗りに来てくださいね、なんて案内をする会社もありました。せっかくピークトラムの乗車を楽しみにしていたのに、残念なことです。

 

他にも、スケジュールを変更し、先に夕食へご案内してからビクトリア・ピークへ向かうなど、旅行会社によっては提案をしていたそうです。この場合、ピークトラム乗車の激込みは避けることができますが、時期によっては夕日は見ることができません。

 

だいたいがツアーに参加しているお客様との相談で案内が決まります。ツアーといっても、知らない大勢の人と参加するオプショナルツアーから、少人数のグループ専用で回るツアーなど、ひとくくりにできないですが、仲間内だけだと意見がぶつかることが少ないので、臨機応変に楽しめるかと思います。

大勢の方が参加するオプショナルツアーでは、多数がピークトラムに乗らなくていい、という意見の場合に、私だけ乗りたい!とは言いづらいですよね。。

 

 

なかなかビクトリア・ピークに到着できない。。

お客様の中では、集合時間に遅れてくる方もいらっしゃいます。理由はともあれ、事前にお伝えしている集合時間におこしいただけなかったのですから、団体ツアーバスは出発してしまいます。(出発前に当然、お客様の携帯には電話しますが。。)

 

その場合、ご自身でタクシーなどで山頂(ビクトリア・ピーク)まで向かってもらうことになります。ここで問題なのが、ビクトリア・ピークでは通じないタクシードライバーも、実は多いんです。香港はイギリスの一部だったこともあり、英語がすごい浸透しているのかと思われがちですが、意外とそうではありません。こなんにも有名なビクトリア・ピークを伝えることすら難しいこともあります。

 

また、ビクトリア・ピークでは自由行動となるツアーがほとんどです。展望台から景色を眺めたり、お土産を買ったりと、ビクトリア・ピークにある施設を散策する時間となります。このような時間には、ツアーガイドさんは、ドライバーさんと打ち合わせをしたり、旅行会社とスケジュールの確認をしたりしています。すると、お客様がビクトリア・ピークに到着するも、ガイドがいないじゃないか、というようなことになります。ピークトラムやピークタワーから少し離れた、ピーク・ギャレリアという建物に、タクシースタンドやバスターミナルがあります。そこからピークタワーまでは道なりを進んでいけば着きますが、知らない土地での旅行客には不安がつきものです。電話でずっと話しながら何度も誘導したものです。

 

と、ビクトリア・ピークに関する私の裏話。旅慣れた方なら個人で行く方が早いし安いですが、ツアーなら集合時間に来ればいいだけなので楽は楽です。ただ、集合時間に遅れてしまうと、いろいろと面倒なので、時間通りに来られるように注意しておきましょう~。

 

でわでわ。

 

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